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〒231-0037 横浜市中区富士見町3-1 神奈川県総合医療会館 6階
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地域看護とは

 地域には小児、高齢者、妊婦、持病のある方、障がいをもっておられる方など多様な人々が居住し、それぞれが家庭、学校、職場などの地域社会で活動しています。看護職は、これらの人々がいきいきとその人らしく健康的に暮らすことができるように、健康増進、疾病予防、早期発見・早期治療、リハビリテーション、終末期療養を支援します。

地域での主な看護活動

地域看護(行政看護・学校保健看護・産業保健看護)

地域看護は、特定の集団や地域社会全体の“健康”をめざしてアプローチをします。

‐たとえば-

保健所、市町村の保健福祉センター、地域包括支援センター、
学校の保健室や養護学校・特別支援学校、
職場や企業の健康管理室などで、さまざまな看護職が活躍しています。

在宅看護(訪問看護)

地域看護の中に、地域で暮らす個人や家族に対して、地域社会との関係性を考慮しながらアプローチする訪問看護(在宅看護)が含まれています。

くらしを支える看護

 高齢化の進展に伴い、日本はこれから本格的な「高齢・多死社会」を迎えます。今後、重度要介護者や認知症高齢者の増加が見込まれる中、今のままの医療・介護体制では、将来的には年間死亡者数が医療機関や介護施設の受け入れ数を大幅に上回る、という推計も出ています。こうした現状を見据えた、訪問看護のニーズの高まりとともに、介護・福祉関係施設における看護・介護の充実など地域での「暮らしを支える看護」への期待は一層高まっています。
 当協会地域看護課では看護師職能委員会Ⅱ(介護・福祉関係施設・在宅等領域)と連携を取りながら、「人々の暮らしを支える看護」に携わる県内の保健師・助産師・看護師・准看護師の方々の資質向上、労働環境改善等に向けた様々なサポートを行っています。

在宅看護の今後の展望

 24時間365日、安全・安心な在宅療養を続けるためには、多様なサービスが必要です。「訪問」のサービスだけが頑張っても、一日の限られた時間を「点」で支えるのが精一杯です。時には、看護・介護の専門職の目の行き届くところで「通所」や「宿泊」ができ、療養上の不安や疑問を、看護職に気軽に相談したい…という様々なニーズに応えるため、2012年度より、介護保険の複合型サービスとして、「訪問看護を基盤とした小規模多機能型居宅介護」が創設されることになりました。24時間対応の定期巡回・随時対応型サービスへの取り組みも進められています。その他にも訪問看護を基盤とした様々な在宅ケア事業が展開されています。(療養通所介護事業所・認知症対応型共同生活介護<グループホーム>・サービス付き高齢者住宅・ホームホスピス 等)

 

訪問看護を基盤とした小規模多機能型居宅介護

従来の「小規模多機能型居宅介護」の通所・宿泊・訪問介護に、あらたに「訪問看護」の機能を加えることで、医療・介護ニーズの高い在宅療養者への支援の充実を図るものです。1つの事業所から訪問看護・訪問介護・通所・宿泊サービスを、利用者の状態に応じて柔軟に、一体的に提供することが可能になります。