災害支援ナース養成研修の変更について

 令和6(2024)年度より、改正医療法、改正感染症法に基づき、自然災害、感染症支援に係る看護職の応援派遣体制が新たに変更されることが決定しました。
 これに伴い、従来の災害支援ナース養成研修は中止となり、令和5(2023)年度からは新しいプログラムによる養成研修が行われます。今後、新しいプログラムで研修を修了した者が「修了者」として、神奈川県へ新たな「災害支援ナース」として登録されます。

災害支援ナース 教育研修

研修目的

  1. 災害・感染症等に関する基礎知識・技術を習得する
  2. 応援派遣の概要を理解し、研修終了者としての実際の派遣時に対応できる技能を習得する

【災害研修について】
 1)看護師として必要な災害医療と看護の基礎知識を習得する
 2)災害時の看護職の役割と活動の実際を理解する。
 3)看護職として、被災地や被災者に対して有効に機能できる技能を習得する
 4)市街時に看護職として他社と協同でき、自立した活動ができる知識を習得する

【感染症研修について】
 1)新型コロナなど新興感染症に関する基礎的知識を習得する
 2)新型コロナなど新興感染症患者に対応できる俊樹・技術を習得する
 3)酸素療法、集中治療管理に関する基本知識を習得する
 4)新型コロナなど新興感染症患者の看護に関する基本知識を習得する

新たな災害支援ナース養成研修の構成と内容

養成研修構成
2024年度の災害支援ナース研修予定は現在日本看護協会と調整中です。
決定次第、各施設へチラシの送付をしますが、ホームページやLINEでも、研修のご案内をしていきます。
ご確認ください。

新制度登録者数(研修修了者)

年度 人数
2023年 79人