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【JOB FIND12】社会福祉法人川崎市社会福祉事業団 地域包括支援センターひらまの里

施設情報
施設の基本情報
施設名:社会福祉法人川崎市社会福祉事業団 地域包括支援センターひらまの里
場所:川崎市中原区上平間611-1
最寄りの駅:
JR南武線、鹿島田駅・平間駅より徒歩15分
川崎駅、武蔵小杉駅より市営バス「上平間」下車 徒歩3分
施設種別:地域包括支援センター
地域包括支援センターの業務内容
地域包括支援センターは、地域に住む65歳以上の方々が安心して生活を送るための相談・支援を行う機関です。主に次の4つの役割を担っています。
「総合相談支援業務」
介護、保健、医療、福祉などに関する様々な相談に応じ、関係機関と連携して高齢者が住み慣れた地域で生活できるよう生活全般を支援。
「権利擁護業務」
虐待の防止および早期発見、消費者被害の防止などを通して、高齢者の権利を守り高齢者が安心して生活できるように支援。
「介護予防ケアマネジメント」
要支援1・2と認定された方の介護予防サービス計画の作成、今後介護や支援が必要となる可能性のある高齢者への介護予防支援計画作成による予防的支援。
「包括的・継続的ケアマネジメント」
地域ケア会議の開催、様々な機関とのネットワークづくり。
この4つの役割を果たすために「社会福祉士」「保健師(看護職)」「主任ケアマネージャー」という専門職が配置され、それぞれの専門性を活かして、様々なサポートを地域住民に提供しています。
INTERVIEW
ホーム長の佐藤徹 様と看護職の石吾晶子 様にお話しを伺いました。
Q:ひらまの里でのお仕事の内容について教えてください
A:介護保険の申請、利用方法についての説明をはじめ、65才以上の方からの住宅、経済面、健康面など多岐にわたる相談に電話と来所で対応しています。
また、予防教育や地域での会議では、各職種の専門性を活かしながら、多職種が1つのチームとして地域住民と関わっています。看護職だけでは解決できないことも多職種と連携することで解決できることも多くあり、それが、地域包括支援センターの特徴だと思います。
支援の方法は単一ではなく、個別性が求められるため、日頃から地域住民や地域の行事などに関心を寄せることで、広い視野での地域住民の理解に努めています。
Q:看護職は1人のようですが、困ることはありませんか?
A:看護職は確かに1人で、看護職としての視点で考えることは必要ですが、一人で決定するのではなく、多職種と相談することができるので、あまり心配はいらないと思います。
Q:夜勤や、オンコールなどの条件はありますか。
A:夜勤業務はありません。オンコール体制は取っていて、時折電話での対応はありますが、夜間に出向くことはほぼありません。
Q:ひらまの里でのやりがいはどのような時に感じますか。
A:地域とのつながりができて、ご利用者の方に名前を覚えて頂ける嬉しさがあります。病院では退院後の回復について知ることは、ほとんどありませんでしたが、地域包括支援センターでは、退院後、地域に戻りどのように回復しているかを知ることができます。
また、年齢を重ねてADLが低下しても地域包括支援センターが介入することで行動範囲が広がり、自立していく様子を見ることができます。
相談員の感想
ひらまの里は、川崎駅からバスで10分ほどの閑静な住宅街の中にありました。小学校も近くにあり地域の人々とのかかわりの中で身近な地域に根ざした活動をしていることが伝わってきました。
これから私たち看護職はますます地域での活躍を求められます。今後は更に高齢者は増加傾向をたどりますが、高齢者のみならず地域住民の健康の保持増進に従事してみませんか。これまでの経験がきっと地域包括支援センターでのキャリアに結びつくと思います。