かながわ地域看護師の取り組みについて

 当院は20246月から、かながわ地域看護師養成事業に参画いたしました。身体拘束最小化に向けて、急性期病院でどのように取り組むのかを課題とし、精神科単科である秦野厚生病院と人事交流を行いました。

 出向者を選定するにあたって重要視したのは、他施設の方とでも仲良くお仕事できる優れたコミュニケーション能力と、自己の課題に真摯に取り組む姿勢です。とはいえ、初めて赴く勤務先には不安もいっぱいです。出向中は定期的に看護部長と所属長との面接に加え、看護部長同士のミーティングも行い、困りごとは速やかに解決できるようにしました。当院初の出向者は期待に応えて、3か月にわたり認知症看護について学び、身体抑制最小化に向け主体的に取り組んでくださっています。

 今年2年目となりますが、出向した職員は自施設で学ぶことができないあらゆる体験について目を輝かせて語り、また現場に還元しています。この事業が地域で人材を育成していくシステムとして定着するよう尽力してまいります。

伊勢原協同病院

写真は第一回目の出向者(右:伊勢原協同病院出向者、左:秦野厚生病院出向者)
※掲載許可確認済