横須賀共済病院
かながわ地域看護師の取り組み
横須賀共済病院は三浦・横須賀二次医療圏に位置し、高齢化率は全国平均を上回る地域で急性期医療を行っている病院です。急性期治療を終えた患者さんが、自宅退院を目指しリハビリテーションの継続目的で転院や療養病棟等に転院するケースも少なくありません。急性期治療を終え治療を継続するために、私たちが提供すべき看護は何かを考え、学ぶ機会となっています。
当二次医療圏は看護師の充足率が低い地域です。急性期病院以外の機能を有する施設においては、看護師不足が特に顕著となっています。様々なライフイベントがきっかけとなり、各個人のライフステージに合わせた働き方を自己選択し、離職に至っていることが多いと実感しています。その機会に地域内の施設の特徴や働き方を知っておくことで、転職先の選択肢となり地域から看護師が流出することを避けることに繋げたいとの思いもあります。
これまで、二次医療圏内の2病院に合計13人の在籍出向者を受け入れていただきました。当院での出向者受け入れは、残念ながら現時点でありません。しかし、出向先病院で当院出向者の看護実践が刺激となり、ぜひ急性期病院の看護を経験したいとの申し出があると伺っています。越境学習の視点と各個人にあった働き方を選択するチャンスとして、また地域の中で互いの施設に対する理解を深め協力していくためにも、今後もかながわ地域看護師事業に積極的に参画していきたいと考えています。
国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院
看護部長 鈴木 章子
画像左上:出向者(左)と出向先の病棟師長(右) ※掲載確認済画像右上:出向元病院外観、 画像下:出向先病院外観